領域代表 林(高木)朗子
理化学研究所 脳神経科学研究センター 多階層精神疾患研究チーム
Events
The final version of the program is up! Looking forward to seeing you soon!
Program is "here".
The 2nd International Symposium Multiscale Brain / MCCS-Asia will be held on June 27th and 28th, 2022. Please join us! Prior application is required to participate. Please check the information and apply from the "application form".
"application form"
Program is "here".
2022年6月27日、28日に第2回国際シンポジウム マルチスケール脳/MCCS-Asiaを開催いたします。オンラインとオンサイトのハイブリットでの実施となり、久しぶりに顔を併せてのシンポジウムとなります!みなさま奮ってご参加ください。参加には事前申し込みが必要です。案内をご確認の上、「お申し込みフォーム」よりお申込みください。
お申し込みフォーム
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2021年12月に開催された「基礎神経科学と臨床精神が融合したブレークスルー研究の育て方」というワークショップをアーカイブ化したものです。私が普段考えていること、大切に思っていることが凝集されておりますので、ご参照くださいますと幸いです。
2020年12月16日にマルチスケール脳、若手育成セミナーがオンライン開催されました。
参加者による活発かつ熱い議論、そしてオンライン情報交換会まで大変盛り上がりました。
2020年7月3~4日 マルチスケール脳、第3回領域会議がオンライン開催されました。
はじめてのオンライン開催でしたが、100人以上の参加者(添付)による活発かつ熱い議論、そしてZoom懇親会まで大変盛り上がりました。
影山領域・榎本領域との合同シンポジウムを開催しました。本領域からは、塩田先生、實吉先生、石川先生、和氣先生、三國先生の5名に御登壇いただきました。活発で質の高い議論をありがとうございます。
本新学術領域には多様な教育バックグランドや方法論を持った研究者が参画し、学際的な共同研究を推進しています。その結果、医学以外の教育バックグランドを持つ研究者が多数参画しており、みな精神疾患研究を行いつつも、その多くは精神疾患患者や精神科診療の実態を知らないという問題が生じています。そこで若手研究者を主とする基礎研究者が、精神科臨床の実際を知り、また、研究者と精神科医師が連携して、真に精神疾患の診断・治療の発展に資する研究を行うことが重要であると考えました。そのため、本邦の精神医学を基盤を築いた、都立松沢病院で、若手育成合宿を行いました。
12:05-12:35 臨床家だから発見できる統合失調症研究
(都医学研 副所長 糸川昌成先生)
12:35-13:05 当事者・ご家族のニーズを踏まえた研究推進
(名古屋大学 大学院医学系研究科 精神医学 教授 尾崎紀夫先生)
13:05-13:15 松沢病院精神科研究支援室長のご挨拶(西尾 慶之先生)
(15分休憩)
13:30-15:30 病棟・日本精神医学資料館見学
2019年7月24日、新学術領域「マルチスケール脳」第1回目の国際シンポジウムを朱鷺メッセで開催しました(Flyer)。沢山の聴衆、そして極めてレベルの高いトークおよび質疑応答に感無量です。Organizerの那波先生、豊泉先生、本当にお疲れ様でした。
影山領域(脳構築の時計と場)、榎本領域(スクラップビルド)との3領域合同若手シンポジウムです。マルチスケール脳からは、白井さん(群馬大)、中村さん(理研)、北岡さん(神戸大)がご発表下さいました。同じ脳研究でも、各々の領域のカラーが少しづつ違うことが良く分かり、自分たちの研究の強み・弱みが自ずと見えてきます。来年度もよろしくお願い申し上げます。
脳関係の新学術は現在16領域が進行していますが、本領域の特徴は2つあると思っております。1つ目は、精神疾患に特化した新学術領域であること、2つ目は「トランス」オミクスという概念を取り入れ、膨大な分子データより因果関係を導出する新しい方向性を脳科学に導入したことです。このワークショップ「トランスオミクスによる精神疾患の分子基盤解明に向けて」では、2つ目のトピックに焦点を当てて、トランスオミクスおよびそれをサポートする最先端計測の第一人者の先生方に登壇していただきました。最後の30分でパネルディスカッションを行いましたが、活発な質疑応答が止まらず、時間をオーバーしてしまいました。最後まで御出席くださいました高名な先生に、「この領域は明るいねぇ。楽しみだよ。」とのお言葉を頂きました。最も大切なことは、良い研究をすること、良い論文を出すことだと認識していますが、その土壌としての明るく活発な研究フィールドを作ることが重要だと思っており、このお言葉は妙に嬉しく思いました。
本領域に求められること、やるべきこと、めざすものを、様々なご専門の先生方を交えて議論しました。大変中身の濃い議論が2時間続きました。詳細な内容はNews letterをお待ちください。
領域の発足を周知するために、キックオフシンポジウムを開催しました。
台風直後にもかかわらず、非常に多くの人々の御参加を頂き、心より感謝申し上げます。
領域の説明、各計画班の研究説明、公募説明および質疑応答など充実したプログラムでした。
その後、情報交換会を経て、さらに約20名ほどが集い、三ノ宮の夜の帳の中で更なる議論を深めることとなりました。その中でも、屈強な有志たち数名は4次会まで懇親を深めたということですので、今後、必ずや領域を多いに盛り上げて下さることでしょう。
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